国際学生インターンシッププログラムが３週間経過しました！
惑星物質研究所にて三朝国際学生インターンシッププログラム（MISIP；Misasa International Student Internship Program）を開催中です。約3週間が経過し、折り返しを迎えました。最先端の研究設備や技術のもと、７か国１０名の学生たちが６つの研究プロジェクトに取り組んでいます。研究プロジェクトの１つである「Understanding the origin of organic matter heterogeneity and organic matter mineral relationships within the matrix of CM2 carbonaceous chondrites」では、炭素質隕石に含まれる有機物質の、無機物質との関係および同位体組成に注目し、電子顕微鏡、分光分析法および質量分析法を用いて研究を進めています。プロジェクトメンバーの1人であるGrace Alexandra Purnellさんは、「様々なバックグラウンドを持つ皆さんと隕石の分析をすることができ、とても刺激的です」とプロジェクトに対する想いを語ってくれました。また、彼らが日本，惑星研究所，そしてプロジェクトについて好きなところを動画で語ってくれました。この様子は動画ページに掲載しております。ぜひご覧ください．インターンシッププログラム最終日の８月８日に、研究成果発表会を予定しています。
【本件問い合わせ先】
惑星物質研究所庶務担当
eee0502◎adm.okayama-u.ac.jp
※◎を@に置き換えてください。
https://www.misasa.okayama-u.ac.jp/news/3228/
同位体分析のために隕石試量を秤量するLouis-Alexandre Lobanov（手前）とGrace Alexandra Purnell（奥）
火星での土石流の発生メカニズムについて調べているAndrea Caccia
実験室で所長と議論するAnaelle Antunes（左）
