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惑星物質科学コース

概要

 地球環境生命科学学位プログラム・惑星物質科学コースには、博士前期課程、博士後期課程、およびブループラネッツ特別コースの3つ教育課程があります。入学時に博士前期課程または博士後期課程を選択した場合の修了要件は、環境生命自然科学研究科の他のコースと同じです。「ブループラネッツ特別コース」を選択して入学した大学院生は、5年間を基準修了年限とした一貫した教育を受けることになります。ブループラネッツ特別コースでは、他研究分野出身の大学院生に対しても、5年間の計画的学習カリキュラムにより、惑星物質科学に関する体系的な教育を受けることができます。優れた能力を有すると判断された場合は、博士学位取得必要最低年限である3年で博士学位取得が可能です。
 ブループラネッツ特別コースで博士学位を取得するためには、所定の単位取得のほか、入学後2年までに実施される「プロポーザル試験(Proposal Defense)」、および学位取得の際の「学位審査試験(Dissertation Defense)」に合格しなければなりません。Proposal Defenseの 結果は、進学審査に諮られ、進学審査合格者は博士後期課程進学を許可されます。Proposal Defense および Dissertation Defense は、惑星物質科学コース所属教員および、対象研究分野において高い学識を持つ外国研究機関所属研究者を交えた審査システムのもと実施され、国際的レベルに準じて行われます。

目的

 惑星物質科学コースでは、太陽系および惑星の起源、物質進化、ダイナミクスに関する実証的物質科学を体系的に学ぶことにより、高度な研究遂行能力と教育能力を併せ持ち、惑星物質科学を国際的に先導できる優秀な若手研究者を養成することを目的としています。さらに、生命を育んだ惑星「ブループラネッツ」の持続可能性の探求、惑星環境の未来予測、人類の惑星進出など、未来志向型次世代人材の創出も目指しています。

履修方法

 惑星物質科学コース(博士前期課程、博士後期課程、およびブループラネッツ特別コース)の履修を希望する場合は、惑星物質科学コースを担当する教員(以下のリンクを参照)を志望指導教員とすること。

募集要項

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